2014年10月16日木曜日

舞台スタッフとシステム開発

先日友達からの依頼で舞台スタッフのリーダーを務め、滞りなく終わることができました。


市民会館大ホールのグランドピアノ(ヤマハ)


市民会館の大ホールで行われたある団体イベントの舞台セッティングなんですが、舞台セッティングを経験するのは初めてのことでした。

市民会館側で専門の方に指導していただきながら行いましたので、失敗する確率は低いです。

舞台公演などを観たことがある人はわかると思いますが、「間」が大切です。

観ている人が白けないように、司会進行状況に合わせて、舞台の雰囲気を壊さないようにすることに神経を使いました。



さて、今回リーダーを務めてシステム開発の経験が役立ったことが沢山あります。



舞台運営で大切なことに、シナリオとタイムテーブルがあります。


シナリオやタイムテーブルは、業務分析や運用シミュレーションが役立ちました。


システム開発の上流行程で効率的に業務を遂行できるように、業務分析を行います。
また、新システム稼働後の運用シミュレーションを行えるように、業務フローを作成します。

・何が必要なのか(不足しているのか)
・誰が(何人で)行うのか
・いつまでに行うのか

などを頂いた舞台スケジュールに追記して、舞台の業務フローを作成しました。


だが、舞台を進行するよ予定外のことが起きます。
そしてそのようなことは、システムの例外処理に該当しますので、例外処理のシナリオをそこで組立てます。

マネジメントになりますが、リソース(人員)の空き状況を業務フロー側で把握できるようにしておいて、どのくらいの負荷なのか把握でいれば、問題ありません。

一緒に行ったスタッフの人と作業内容を共有でき、みんなで協力して無事に舞台スタッフとしての仕事を遂行できてよかったです。

依頼した友達から、流れるようにイベントが進行していたと大変喜んでもらえました。

貴重な体験ができ、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿