2012年2月25日土曜日

願いを叶える方法は簡単なことだった(1)

 昨年は、『願いは叶う』関連の本がよく売れたそうです。
 しかしその話通り、思っただけで願いが叶ったという人がどれだけいたのでしょうか?

ほとんどの人が願いが叶わず、 今に至っていることと思います。

僕は、 この話を聞いたとき、聖書のある言葉を思い出します。

それは、

聖書「マタイによる福音書7:7~12」 です。

この言葉は僕のとても好きな言葉です。



「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。
だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。」


2000年前のイエス・キリストのみ言葉ですが、この中に『願いは叶う』のヒントが隠れていることに気づきました。

イエス様は、願いを成就させるためには、4つのことが重要であると語っているのではないでしょうか?

1.「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。」
まず、「求めよ」から始まっています。
これは、ただなんとなく願うことでしょうか?うまくいけばいいやという軽い気持ちでしょうか?

そうではありません。必死な思いがなければならないのです。願うこと。思うことは波動のエネルギーです。強く思えば思うほど、波動エネルギーも比例して強くなります。さらに強くなれば、やがて渦を巻いて、台風のように周りの人が引き込まれるようになります。

 波動のエネルギーは一人ではあまり力になりませんが、共鳴することで力が増幅するようになっています。


これはヒット曲が生まれる理由でもあります。

たとえば、秋川雅史さんの「千の風になって」 やAKB48の「GIVE ME FIVE!」など
多くの人が共鳴したからこそヒットになったと思います。

また、歴史的には、イエス・キリストをはじめとする宗教指導者、キング牧師 の無抵抗主義、
赤穂浪士47士、ナイチンゲールの看護活動、など


信念とも言えるその思いが強く、長く続くことが大切ではないでしょうか?