- パソコンのスペック不足
- 動作環境の問題
- マクロの作り方の問題
- Excelの仕様上の問題
パッケージのREADME.HTM に記載されているシステム要件は
Excel2003
CPU: Pentium 233MHz以上(PentiumⅢを推奨)
MEM:128MB以上の実装メモリが必要
Excel2007
CPU: PentiumⅢ 500MHz以上
MEM:256MB以上
実は、ここに出ているスペックで実装しているパソコンでは遅いです。
このような情報にはトラップが隠されています。
それは、WindowsOSが必要としているスペックのその上のスペックが必要に
なることを理解しておく必要があります。
マイクロソフトのサイトに記載されているシステム要件は
WindowsXP SP2のシステム要件
CPU:Pentium 233MHz以上
MEM:64MB以上
Windows7のシステム要件
CPU:1GHz以上
MEM:1GB以上
ここに出ているスペックは、動くことができる最低限のスペックです。
サクサク動く、きびきび動くを考えると、やはりスペック不足です。
仮に、Excelとメールのブラウザ以外は使用しないならば、
WindowsXP の場合は、CPU:1GHz以上、MEM:1GB以上がいいです。
Windows7 の場合は、CPU:2GHz以上、MEM:1.5GB以上がいいです。
原因2.動作環境の問題
それば、ビデオカードの機能です。
ビデオカードの機能は、一体型と、拡張カード型があります。
拡張カード型の場合は、ほとんど問題ありません。
しかし、一体型は、メモリを共有していることがおおいので、
OSが使用できるメモリが少なくなります。
また、ビデオカードの性能が旧世代の場合があり、画面への表示が遅い場合があります。
このような点から、使用しているパソコンのスペックを確認し、
また、購入時のスペックを決める参考にして欲しいと思います。
ありがとうございます。
清水@ins