しかしその話通り、思っただけで願いが叶ったという人がどれだけいたのでしょうか?
ほとんどの人が願いが叶わず、 今に至っていることと思います。
僕は、 この話を聞いたとき、聖書のある言葉を思い出します。
それは、
聖書「マタイによる福音書7:7~12」 です。
この言葉は僕のとても好きな言葉です。
「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。
だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。」
イエス様は、願いを成就させるためには、4つのことが重要であると語っているのではないでしょうか?
1.「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。」
まず、「求めよ」から始まっています。
これは、ただなんとなく願うことでしょうか?うまくいけばいいやという軽い気持ちでしょうか?
そうではありません。必死な思いがなければならないのです。願うこと。思うことは波動のエネルギーです。強く思えば思うほど、波動エネルギーも比例して強くなります。さらに強くなれば、やがて渦を巻いて、台風のように周りの人が引き込まれるようになります。
波動のエネルギーは一人ではあまり力になりませんが、共鳴することで力が増幅するようになっています。
これはヒット曲が生まれる理由でもあります。
たとえば、秋川雅史さんの「千の風になって」 やAKB48の「GIVE ME FIVE!」など
多くの人が共鳴したからこそヒットになったと思います。
また、歴史的には、イエス・キリストをはじめとする宗教指導者、キング牧師 の無抵抗主義、
赤穂浪士47士、ナイチンゲールの看護活動、など
信念とも言えるその思いが強く、長く続くことが大切ではないでしょうか?
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