私は、知らないことが多いことについてチャンピオンかもしれない!
某、塾の有名講師と知識対決する番組があります。それを観たとき、「知らないことだらけだ!」と思いました(^^;)
だからといって、その内容を知ってないことが生死にかかわる程のことではないと思うので、視聴者は余興のような娯楽という認識で楽しんでいるように思います。
知らないことは無知と言います。
その無知には、本質的なことと、枝葉的がことに分かれますが、人類が求めてきた無知を克服するための歴史が、本質的な無知ではないかと思います。
さて、私の小学生の頃の将来の夢は「科学者」になることでした。「科学の力」で世の中を便利にし、世の中が幸せになる世界を夢見ていました。
そして大人になって、「世の中が幸せなのか?」と聞かれたら、モノがあふれ、便利になったけれど、世の中が幸せになったのか疑問に感じます。
理由は色々あると思いますが、その中で気になっているものがあります。
それは、毒です。
疑問に感じていることは?
陸上の植物や動物と海の生物にも毒をもつ生物がいますが、なぜ「人に役立たないと思われる毒」が存在するのだろうか?
毒の活用法を知らない人類の無知がそうしているのではないかと思います。
天敵は毒を無害化できますし、、共生生物は毒を出させないようにして共生しています。
「毒を以て毒を制す」ということわざがありますが、
このことわざの通り、毒を組み合わせたり分解して、毒(難病)治療することができないのかと思うことがあります。
自然界に存在するもので無駄なものは無いと思っています。
アオカビからペニシリンの特効薬が作られたように、その価値や利用方法・活用方法を知れば、不可能と思っていたことが可能になることも合うと思います。
ふとそんなことを考えました。