多くの企業や法人団体などで、Excel(互換ソフトを含む)を使用しています。
企業は、日々の業務を効率よく運用するために基幹業務などのERPパッケージソフトや専用ソフトを開発し導入しています。
しかしその業務は変化し続け、やがて業務とソフトの仕様の乖離が大きくなり、周辺業務が増えてきます。
その業務を効率よく運用するためにExcelなどのフロントエンドツールが使われざるを得ない状況をよく耳にします。
Excelを業務で使用するきっかけ?
「なぜ、使われるソフトがExcelがExcelなのだろうか?」という疑問を感じました。
さまざまな業務の変化などにより取り扱う情報量が増加したが、ERP側だけでは十分な対応ができなくなった。それを簡単に覚えて解決するツールが必要となった背景があると思います。
ただし予算を確保しているわけではないので、現場では新たにソフトを購入することがなかなかできない状況が考えられます。
現場が求めている条件
- 操作が簡単
- 汎用的に使る
- (別件で)既に導入しているツール
上記を満たすツールとして、ExcelやAccessなどのオフィスソフトが使用されるようになった。なお、海外に活動拠点のある企業はワールドワイドで共通使用できるツールが望まれていたと思います。
このような理由からExcel使われるのではないでしょうか?