2011年7月14日木曜日

『幸せはすぐそばにある』を読み終えて

『幸せはすぐそばにある』

http://goo.gl/HCMdq
この本を読み終えて、清々しい気持ちになりました。


著者の岩本さんが、飾らない言葉で、素直な言葉で書かれた本だから、心にす~と入ってきたと思う。


岩本さんの身の回り半径3メートル以内で起きたことは、だれにでも起きることだと言っているように思います。



日常のできごとのなかに、幸せのヒントがあることを分かりやすく書かれています。


 この本の中で感動したところは、「愛の言葉で伝える」の章です。

ゲイリー・チャップマン博士が定義された「愛には、5つの言葉がある」
について書かれていて、

我が家の場合、妻は愛を「言葉で表現する」ことだそうで、言われると愛されていると感じるらしいです。

僕の場合は、心遣い(配慮)と思う。思いやりを感じると愛されていると感じるように思う。

 一生懸命愛しても、相手が感じる愛の言葉、愛の表現でなければ相手に愛が伝わらなく、
愛の器が枯れていくそうです。

相手の立場で愛するしかないということだそうです。


それ以外にも、普段カウンセリングのお仕事をされているが、それを子供たちの教育に
応用されているお話など、多くの氣づきを得ると思います。


最後に岩本さんの講演会で必ず言われることを書きたいと思います。

「本当の氣づきとは、行動を起こすことです。

氣づいても何もしないことは、いい話を聞いただけ・・・・

氣づたならば行動に必ず現れます。」


岩本さん、本当にすばらしい本を出版しれくださったと思います。
ありがとうございます。

2011年5月15日日曜日

映画『幸せのちから』に感動!!

昨日金曜ロードショーで放送された『幸せのちから』を見ました。

ホームレスから億万長者になったクリス・ガードナーの半生を描いた作品です。
主人公はウィル・スミスが演じていて、実の息子であるジェイデン・スミスがクリストファーを演じています。

この作品で多く紹介されている名言は、「息子に夢について語るシーン」です。


「おい、何かをやるときに、ムリだなんて誰にも言わせるな。
パパにもだ」
「夢があるなら、その夢を守れ。自分で何かをできないやつは、
人にも『お前はできない』と言う。欲しいものは自分でつかめ。
なんとしても」


僕は、このシーの前に第3代アメリカ合衆国大統領 トーマス・ジェファーソンの言葉を使って観客に問うシーンがあります。


「ちょうどそのときだ。トーマス・ジェファーソンのことを考え始めた。」
「そしで独立宣言のことを。『生命、自由、幸福』の追求を・・・。
なんでジェファーソンは『追及』という言葉を使ったのか?
・・・幸せとは追求するものであって、手に入れられないものではない。・・・彼はなぜわかったんだろう」



これは、聖書「マタイによる福音書(7章7~11節)

求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
捜せ、そうすれば、見出すであろう。
門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

 と同じことだからと思います。
神様も求めようとしない者、探そうとしない者、門をたたこうとしない者に、祝福を与える事が出ないのです。
自ら行動しない者に何を与えたらいいかわからないからだといえる。
幸せになりたいと思うならば、幸せになるための言動が出てくるようになるはず。つまり幸せの追求をすることにつながります。
 
その後、証券会社の試験を受けるために人事責任者と直接交渉するシーンがある。
 このときから、彼は幸せを追求する行動をとるようになったということです。

自分を売り込む営業をしている。

彼は、人事責任者と同じタクシーに乗ることができ、社内で誰もできなかった
ルービックキューブを見事に完成し、人事責任者に気に入られるようになる。





その後、証券会社の研修を6ヶ月無給で受けた。
その期間は、会社の上層部からいろいろな試練を受ける。
また、研修内容は会社のリスト(電話帳)に電話をし、食事会などに参加するなどの
アポイントを取り次ぐことでした。

ようやっとの思いで、リスト先のCEOとの会うことができるようになったのに、試練で時間までに行くことができなかった。
そこで、彼のとった行動がすばらしい。


彼は、CEO宅まで言って、時間までに行けなかったことを謝罪したのです。

そう、人のせいや何かのせいにしないで、全て私の責任として決断し、行動したことに納得しました。

多くの人が、人のせいにしたり、人を責めてしまいがちです。
そうではなく、全て自分のせいとして、最大限の謝罪をすることで、その誠意が相手に伝わり、
後の正社員、そして億万長者への道のりを歩むことができたと思うのです。

2011年1月5日水曜日

マリアはポジティブ!

昨夜は大好きなミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」がテレビ放映されました。

久しぶりに見ましてとても心が癒されました。そのように思った方は多いと思います。


なぜ、そう思ったのか?


この物語は、第1次世界大戦後のオーストリアの実話を舞台にしています。
主演のマリアは、歌うことが大好き。

歌わなくなった家族を、歌を通してよみがえらせていくストーリー展開に
つい引き込まれてしまいます。

その展開の中に、たくさんの家族愛があり、マリアの献身的な行動が
心に響いていると思いました。


また、映画の中で歌われるミュージカルソングは、映画を見ながら聴くと
「なるほど、そういうことだったのか!」と思うところがたくさんあり、
よりいっそう感動しました。


ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、やはり名作です。